メタンガス削減にも!微生物からできる「世界で最もクリーンなミルク」

今回は一本の動画を紹介したいと思います。 YouTuberの『Nas Daily』さんがあげているこちら↓の動画になります。 『World’s Cleanest Milk(2021.11.17)』

こちらの動画で紹介されていて衝撃なのが、「牛から遺伝子を取り出し、微生物の中に入れることで、微生物からミルクを作る」という取り組みです!

本動画の主人公は、ミルク開発の研究を行う“Avivさん”と”Oriさん” 彼らは、「世界で最もクリーンなミルク」を作るため、『Remilk』という会社を立ち上げました。

It doesn’t come from a cow. It doesn’t come from goat. It has no lactose or cholesterol and the best part. It’s made in lab by these guys. それは牛からできていません。それはヤギからもできていません。それは、ラクトース(乳糖)を含まず、コレステロールも最良の部分のみを残しています。それは、彼らによってラボで作られています。 動画:『World’s Cleanest Milk(2021.11.17)』

そして、動物からミルクの搾取をせず、ミルクの遺伝子を微生物によって培養させて増やし、生産しようと試みました。

こうして開発されたミルクには、通常のミルクに存在する不健康な成分のない、“最も健康的”で”最もクリーン”なミルクとして注目を浴びています!

That’s why these guys turned cow’s genes into a microbe that can generate milk all by itself using fermentation. It looks and tastes exactly the same as cow milk. 彼らは牛の遺伝子を使用して、それ自体でミルクを生成できる微生物に変え、発酵させることでミルクを生産しました。それは、牛のミルクとまったく同じ見た目と味をしています。 動画:『World’s Cleanest Milk(2021.11.17)』

この「世界で最もクリーンなミルク」の優れている点は下記の2点になります。

  1. 乳糖不耐症やヴィーガンの人でも飲めるミルクであること
  2. 「メタンガス」の削減にも繋がる取り組みであること

まず、ミルクをはじめとする乳製品には、カルシウムとビタミンD、カゼインタンパク質など多くの栄養がふくまれています。

しかし、世界の人口の半分以上は乳糖不耐症と呼ばれる、ミルクに含まれる糖質である乳糖を消化吸収できず、下痢や体重増加不良を起こしてしまう疾患を抱えています。

こうした人々や動物の商品化を避けるヴィーガンの人にも、このミルクであれば摂取できる可能性が高まります。

また、環境的な面でも恩恵があります。

牛をはじめとする、家畜から排出される温室効果ガスは、世界の温室効果ガスの約14%を占めており、すべての乗り物から排出される温室効果ガスの総量に匹敵すると言われています。

その主な原因が、牛などの反芻動物から排出されるゲップに含まれた「メタンガス」 「メタンガス」は、二酸化炭素の50倍以上の温室効果を持っています。

しかし、この微生物からできる「世界で最もクリーンなミルク」は 従来の酪農産業と比較して、水10%分、土地1%分のみしか使用せず、もちろん動物は0%で生産することができます!

以上のように、微生物からできる「世界で最もクリーンなミルク」を生産する取り組みは 環境に配慮しながら、多くの人に健康的なミルクを届けることができる革命的な取り組みです!

作業はまだ進行中ですが、人類史上初の持続可能な食品であり、まさしく、SDGsでも取り上げられているような『目標2.飢餓をゼロに』『目標12.つくる責任つかう責任』『目標13.気候変動に具体的な対策を』『目標14.海の豊かさを守ろう』『目標15.陸の豊かさも守ろう』 をはじめとした問題も解決していくのではないかと思える動画です。

それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました